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広島市医師会から広島市への要望  (平成18年9月4日)
舟入病院と広島市民病院における内科夜間救急医療体制再編ならびに舟入病院における
夜間救急医療業務(内科・小児科)にかかる覚書の見直しについて

 さて、標記内科夜間救急医療体制再編につきましては、去る4月12日に橋本病院事業局長から広島市立夜間救急診療所を廃止し、同業務を舟入病院が引き継ぐことの説明を受けた際、「・・・内科夜間救急医療を広島市民病院に新設予定の救急部で実施し、舟入病院は診療時間を21時頃(準夜帯)まで延長することを検討している・・・」と、あくまで検討中であるという説明を受けてはおりますが、私ども広島市医師会は5月23日の中国新聞朝刊記事により内容を知り、5月26日に開催された広島市医師会運営・安芸市民病院実務委員会の席上、再度、橋本病院事業局長から、5月19日に市議会に提示した答弁書により新聞報道と同様の説明を受けたところです。
 舟入病院における夜間救急医療業務を遡れば、数年の検討期間を経て、小児科、内科は昭和50年、広島市行政と当医師会が慎重な協議のうえ、覚書を交わし現在に業務を継続しております。言い換えれば、広島市の内科・小児科の夜間救急医療業務は広島市と広島市医師会がそれぞれの役割と責任を分担しながら協同して推進してきたものであります。
そういった歴史的な経緯を鑑みますれば、この度貴市により発表された標記内科夜間救急体制再編は当医師会への相談・協議のない一方的な通告であります。さらに、前述の市議会への答弁書には舟入病院における内科救急医療業務は広島市医師会と共に行われているものであるにも関わらずそのことには一言も触れておらず、誠に遺憾であると感じております。
広島市医師会現執行部としては、この度、貴市が発表された本年度秋からの「内科夜間救急医療体制の再編策」については、一次救急問題ばかりでなく二次救急ひいては三次救急までに及ぶ多くの危惧される事態が予測され、慎重な検討が必要であると考えております。貴市も構成員であります広島市連合地区地対協に設置した救急医療体制検討委員会(仮称)準備会においては、今後の広島市全域の内科を含む救急医療のあり方について検討をはじめたところでありますが、今後の方向性など未知のことばかりの状態です。私どもとしては、平成18年度の貴市当初予算に係る要望の際にも、要望しております事項について早急な検討を行っていただき、双方の充分な協議のうえ、協同して最善の問題解決可能な具現策を編み出し、両者協力のうえ実行していきたいと考えております。私どもも新たに部会を設置し、会員の意見を聞きながら検討を重ねておりますが、他の政令指定都市でも行われているような医師会主導による定点夜間救急診療所での一次救急も一つの案であると考えております。
つきましては、このたび再協議として提示いただきました覚書の見直し案の趣旨について、貴市から医師会執行部ならびに勤務医会員を含めた医師会員に対して、十分な説明をいただきたいと考えております。併せて二次救急輪番制(特に内科系)の舟入病院および広島市民病院の10月以降(および平成19年以降)の対応についても提示、説明いただきたいと考えております。

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