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夜間救急診療所への出務呼びかけ
初期救急医療に対しては、我々開業医は、専門性を捨てて、医師会が設立した夜間救急診療所に赴く時期に来ていると思います。 初期救急において専門性にこだわるべきでしょうが、医師としての医学知識を武器にして、夜間救急診療に参加し、医師としての技術を提供するというのが救急医療と考えています。 その意味では、専門が皮膚科であろうが、整形外科であろうが、医師として、救急医療の現場に赴けばよいと思います。
 おそらく、在宅の現場に出れば、各自(特に自分の専門分野以外で)力不足を感じられると思います。その段階で、他科を勉強されればよいのではないでしょうか? 判らない時は、携帯電話やメールで専門科の先生に相談ができます。
夜間救急診療所に出れば、自分の得意分野しかみないというわけには行かず、整形外科も、泌尿器も耳鼻科、眼科、皮膚科、全ての診療が必要ですし、勿論、一人で対応できるものではありません。そのためにも2名の診療医は必要です。
1ヶ月に1度くらい、夜間救急診療所に出務することが、それほど肉体的に負担でしょうか? それよりか、どんな患者や病気が来るかも知れないという心理的なプレッシャーがあるでしょうが、みな同じ気持ちです。是非、ご自分の診療所を開設された時のことを思い出してください。そのときの不安と期待の胸がわくわくした時のことを思い出して、もう1度、夜間救急診療に協力してください。

2008.04.03

 
2007.01.23
平成18年度圏域地対協研修会(県民公開講座)
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