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 東北地方大震災 |
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今回の震災でお亡くなりになった方にお悔やみ申し上げ、被害に遭われた方に
お見舞い申し上げます。
3月11日午後2時46分 三陸沖などを震源とする海溝型の大地震が発生した。テレビに地震発生のテラップが流れ、津波の予測が放送された。広島ではまった振動も感じなかったが・・・地震の規模を示すマグニチュードは9.0という今世紀最大の大地震が起こった。午後3時15分のテレビの実況で真っ黒な津波が車や家を押し流していく映像を見てこれは大変な災害と背筋が寒くなった。災害とは「自然現象または人為的現象で地域の人間社会、生活環境に損害や危害を与え、かつ人命にかかわる現象」といわれているが・・・まさに未曾有の大地震災害である。1995年1月17日の阪神・淡路大震災のときはM7.3の都市直下型の地震で、大きな被害は2キロX１４キロメートルの範囲であっても死亡者は約6,400人だった。今回の東北地方大地震は地震のうえに津波の被害が甚大だった。現在 死者11,168人 行方不明 16,407人 （3月30日）三陸海岸特有のリアス式の入り組んだ海岸線が津波の威力を増幅しており、半世紀かけて築いてきた田老町の防波堤もやすやすと津波に乗り越えられてしまった。被災地も東北地方の太平洋側約500キロにもおよんでいる。さらに、福島原発の被害から炉心のメルトダウンという最悪の状況となり放射能汚染が問題となっている。
2011.04.01
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